巳年の元旦に石清水八幡宮に初詣・2025年

令和7年(2025年)元旦。

京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)に初詣に行ってきました。

毎年、1月1日は石清水八幡宮に初詣に行くのが恒例になっています。

そして、新年最初の記事も石清水八幡宮から始まります。

工事が終わった南総門

石清水八幡宮に行くには、京阪電車の石清水八幡宮駅からケーブルに乗車し、男山の山上に向かうのが便利です。

私は、山道を通って山上の駐車場から石清水八幡宮に向かいました。

駐車場の入り口には、ゲートができていました。

ゲート

ゲート

昨年12月にゲートが設置され、新年から稼働するのかと思っていたのですが、まだ動いていません。

1月6日から10日までは駐車場の有料期間となっており、最初の30分は無料です。

また、祈祷を受けた場合は2時間無料になります。

その他の期間は、無料で駐車場を使えるのでしょうか。

以前は、無料だったので、ゲートができても無料のような気がしますが。

ちなみに正月三箇日は、山上の駐車場に自動車を停めることはできません。

駐車場から神苑に入ります。

神苑

神苑

神苑には、お店が出ていますね。

自動車が停まっていますが、神社の関係者のものでしょう。

参道に向かいます。

さすがに元日は、参道が大混雑です。

参道

参道

時刻は、午前10時40分頃でしたが、非常に人が多かったです。

南総門は、昨年12月まで工事が行われていましたが、新年までに完成し、鮮やかな朱色が蘇りました。

南総門

南総門

また、檜皮葺の屋根もきれいになっていましたよ。

古くなった八幡御神矢と辰年の置物を南総門の前で返します。

そして、門をくぐります。

本殿には、2本の大きな八幡御神矢が立っており、正月仕様となっています。

本殿

本殿

それにしても、参拝者が多いですね。

写真だけ見ると、いったいどれくらい並ばないといけないのかと思うでしょうが、10分も並べばお参りできます。

右側の手薄な方から本殿に向かうのが、早くお参りするコツです。

本殿の西側では、巫女さんが八幡御神矢を清めています。

巫女さん

巫女さん

これも正月の風物詩ですね。

私も、いつものように3千円の八幡御神矢を授かりました。

八幡御神矢

八幡御神矢

本殿の裏に向かいます。

こちらには、男性の守護神の若宮社が建っているので、今年1年間無事であるようにお参りしておきました。

若宮社

若宮社

若宮社の隣には、女性の守護神の若宮殿社もあります。

若宮社は空いていましたが、若宮殿社は参拝者が多かったです。

女性の方が、信心深いことがわかりますね。

本殿の東側の昇殿の入り口付近に植えられているサザンカは、薄いピンク色の花をたくさん咲かせていました。

サザンカ

サザンカ

たくさん咲くサザンカも、石清水八幡宮の正月の風景の一つであります。

展望台からの眺め

南総門から参道に出ます。

参道わきでは、まだ紅葉が残っていました。

参道の紅葉

参道の紅葉

しかも、真っ赤で見ごろ。

昨年は、紅葉が遅れていたため、正月でも紅葉が残ったんですね。

参道をケーブルの駅に向かって歩いていきます。

そして、展望台にやって来ました。

展望台には、落ち葉で作ったハートがありましたよ。

落ち葉のハート

落ち葉のハート

展望台からの眺め。

展望台からの眺め

展望台からの眺め

北の方に雲が見えますが、まずまずきれいな空であります。

空気も澄んで、京都市街もはっきり見えますね。

初日の出を見に展望台を訪れた人もいたのではないでしょうか。

裏参道から下山します。

男山のふもとの駐車場にも、多くのお店が出ていました。

お店

お店

八幡市の上空は快晴で、清々しい気分で新年を迎えられましたよ。

帰宅して、石清水八幡宮で授かった巳年の置物を飾ります。

巳年の置物

巳年の置物

福巳というらしいです。

巳年の今年は、たくさんの福を授かりたいですね。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

なお、石清水八幡宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。